【滝川】稲作支援などを通してモンゴルとの交流を深めている滝川市で27日、初めてモンゴル料理を提供するレストランが
オープンする。市内のラーメン店と総菜屋で約2年間修行した、モンゴル人のプルブドルジ・オチルスレンさん(34)が経営する
「ゴビ・レストラン」(市内本町2)。古里の味を空知の人たちに―と自慢の腕を振るうのを心待ちにしている。
オチルスレンさんによると、中国の内モンゴル自治区ではなく、モンゴル(外モンゴル)の料理を提供する店は「道内ではここだけ」
という。
オチルスレンさんは市国際課に勤める妻とともに2011年8月から滝川在住。今年1月、2階建ての民家と土地を約150万円で
購入した。モンゴルで家庭料理店を経営した経験もあり、1階を店舗に改装していた。
カウンター4席、テーブル18席で、一部に伝統的な住居ゲルをイメージした内装を施したほか、伝統楽器の馬頭琴なども展示。
壁には横綱白鵬関が書き残したサインもある。
道内のラーメン店の協力で作った日本風の塩とみそ、しょうゆ味のラーメン(各600円)が当面はメニューの中心。「食べきれない
ぐらいの量を出すのがモンゴルのもてなし」(オチルスレンさん)で、量の多さが特徴だ。小籠包のような形で、羊肉と野菜が入った
ボーズというモンゴル料理も提供する。「これからモンゴル料理の種類をもっと増やしていく」とオチルスレンさん。29日までラーメンは
500円で、ミニザンギ5個のお土産付き。午前11時~午後10時。火曜定休。
ソース(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/506478.html 写真=モンゴル料理の店をオープンするプルブドルジ・オチルスレンさん
FM G'Sky放送局長 山口清悦のBLOG:モンゴル料理の店「ゴビ・レストラン」
http://talk.sblo.jp/article/81434924.html